



寄暢園は、江南地区で世間に知れわたる山麓別荘式の古典庭園として、明の正徳年間に誕生しました。
1988年に、国務院により全国重点文物保護単位のひとつとして公表され、園内には、江南の奇石の「介如峰」や知魚檻、七星橋、九獅台、鶴歩灘など20の観光スポットがあります。
清王朝の二人の帝、康煕帝・乾隆帝は恵山古鎮の美しい景色に魅了され、六度にわたる「南巡」の際に、七回もここに泊まっており、そして「山色溪光」と「玉戛金樅」という御筆を自ら揮毫しました。
江南マニアの乾隆帝は、特に寄暢園のことを大いに賞賛し、それを模造させて、北京の頤和園の中で「恵山園」という庭園を造り上げました。
その後の改修で、「物外の静趣を以て、寸田の中和を諧う」の意から、「寄暢」を意味する「諧趣」という言葉をとって「諧趣園」に改称されましたことは、今でも寄暢園にまつわる逸話として伝わっています。




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